詩作11「神さま、おしえて」
世界は朝から始まったのか
それとも夜から始まったのか
神さまはどうしたのか分からないけれど
わたしは毎日を過ごしている
良いことをして褒められたいし
悪いことはしたくない
毎日、今日の良かったことを思い出して
いつの間にか眠りたい
たまには反省することもあって
悪いことはもうしない
わたしはどこから生まれたのだろう
今日の後悔を胸に眠るのか
明日の希望を胸に眠るのか
今夜もブランケットに包まれて
どこかお日様のいい匂い
わたしはどこへ行くのだろう
どうか道端の菜の花を愛でるような
そんな気持ちで生きたいし
その為に 朝起きたらお母さんにおはようって言って
わたしは駆けていく
そんな素晴らしい朝