2021-05-21 詩作10「薫風」 詩 目が覚めるととても心地良い夢を見ていた気がする 同時にどこか寂しいような みんな笑っていて 幸せで 私はそんな夢が好きだ でも同時に 夢から醒めるのがとてもこわい これは幻で そんなことなんて現実には起こらない気がして 朝、目覚めた私 まだベッドの中 これから朝ご飯を食べたら その後はどうなることだろう 全ては私が決める どうするのかも そうするのかも できれば後悔はしたくないな この気持ちの良い目覚めと共に トーストを齧る