詩作10「薫風」

目が覚めるととても心地良い夢を見ていた気がする

同時にどこか寂しいような

 

みんな笑っていて 幸せで

 

私はそんな夢が好きだ

 

でも同時に 夢から醒めるのがとてもこわい

これは幻で そんなことなんて現実には起こらない気がして

 

朝、目覚めた私 まだベッドの中

これから朝ご飯を食べたら

その後はどうなることだろう

 

全ては私が決める

どうするのかも そうするのかも

 

できれば後悔はしたくないな

この気持ちの良い目覚めと共に

 

トーストを齧る